内科

日々の「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒」といった生活習慣が、その発症や進行に深く関わる病気の総称です。
以前は「成人病」と呼ばれていましたが、生活習慣の乱れは年齢に関わらず病気のリスクを高めることがわかったため、現在の名称に変更されました。

血圧が正常値よりも高い状態が慢性的に続く病気です。血圧とは、心臓が血液を全身に送り出すときに血管にかかる圧力のことで、通常「収縮期血圧（最高血圧）」と「拡張期血圧（最低血圧）」の2つの数値で表されます。

血液中の脂質の量が基準値から外れている状態が慢性的に続く病気です。

インフルエンザウイルスに感染することで発症する、急性の呼吸器感染症です。一般的な風邪とは異なり、症状が重くなることが多く、特に高齢者や持病のある方では重症化して命に関わるケースもあります。

インフルエンザの主な症状

• 突然の発熱（38℃以上の高熱）
• 全身倦怠感（体がだるい）
• 関節痛
• 頭痛
• 咳
• 鼻水
• 喉の痛み

これらの症状が急に現れ、数日から1週間程度続きます。

主にウイルスが鼻や喉などの上気道に感染することで起こる、比較的軽い症状の総称です。
インフルエンザのように急激に悪化することは少なく、比較的ゆっくりと現れ、数日から1週間程度で回復することが多いです。

胃・小腸・大腸などの消化管に炎症が起き、突然、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛といった症状が現れる状態を指します。
原因の多くが、細菌やウイルスの感染によるものです。

特定のアレルゲン（アレルギーの原因物質）を吸い込むことによって、鼻の粘膜でアレルギー反応が起こり、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が繰り返し現れる病気です。

突然皮膚の一部が赤く盛り上がり、しばらくすると跡形もなく消えてしまう病気です。
通常、蚊に刺されたような赤い腫れはかゆみや痛みを伴いますが、数十分から数日で症状は治まります。